自律神経と呼吸

自律神経と呼吸とは?

自律神経と呼吸

私たちがいつもしている呼吸呼吸は自分の意識で整えられる唯一の方法なのです。浅い呼吸はストレスに浅い呼吸では酸素が肺の中まで届きません。そして交感神経が働きすぎてしまいます。息を吸うと交感神経に息を吐くと副交感神経に大切なのは息を吐くことです。

胸式呼吸は交感神経を活発にする

呼吸法は、大別すると胸式腹式になります。私たちはふだん胸式呼吸をしていますが、とかく呼吸が浅く、短いものになりがちです。しかし、この短い胸式呼吸は交感神経を刺激し、これに疲労や心の動揺、怒りなどが加わると呼吸はさらに浅く激しくなって、より交感神経が働くようになります。短い胸式呼吸では吸い込んだ空気は肺の中にまで到達せず吐き出されるため、肺には炭酸ガスなど不要なものが溜まります。この状態が長く続くと、血液循環が低下したり、自律神経失調症を招くことになります。

腹式呼吸は副交感神経の働きを高めます

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一方、腹式呼吸は鼻で息を吸いながらお腹をふくらませ、吐く息でお腹をへこませます。腹圧をかけるため、胸式より呼吸のリズムが自然とゆっくりとなります。腹式呼吸をすると、肺の下にある横隔膜が上下運動します。この横隔膜に自律神経が密集しているため、吐く息を意識的にゆっくりとすればするほど、自律神経を刺激し、副交感神経が優位になり、リラックしていきます。例えば、睡眠中は意識しませんが、お腹を自然に上下させるような腹式呼吸のため、ゆったりとしたリズムの呼吸になっています。こうした複式呼吸を覚醒時に意識的に行うと、自律神経のバランスがとれるわけですが、これをさらに深めたものに丹田呼吸法というものがあります。丹田はヘソ下3寸(9㎝)のところにあるツボです。先述のお釈迦様の呼吸法はこの丹田に圧力をかける呼吸法といわれています。丹田呼吸法も吐く息にのみ意識を集中しますが、呼気の際に丹田に力を入れ、上半身を45度以上前傾させることで息が多く出ます。この呼吸法をしばらく続けていますと、脳波がアルファ波へと移行しやすくなります。

呼吸法のやり方

仰向けに膝を立てて寝る。体の力を抜いて下さい。

ゆっくり吸ってお腹を膨らませ肺の中に新鮮な空気を入れる

そしてゆっくり吐く。

やる時間は寝る前がベスト

空き時間があれば何度やっても良いでしょう。


この呼吸法の積み重ねが自律神経のバランスを保ち心と身体の回復をさせる積み重ねとなるでしょう。

そして呼吸のために使われる筋肉、呼吸筋

呼吸筋というひとつの筋肉があるわけではありません。呼吸をするときに使われる筋肉をまとめて呼吸筋といいます。

・横隔膜

・外肋間筋

・胸鎖乳突記筋外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋など


ストレス社会に生きる私たちは、交感神経が優位になりがちです。腹式呼吸は誰でも手軽にできる健康法です。ふだんから意識的に腹式呼吸を行い、心身のリフレッシュを図りたいものです。そして呼吸筋を緩めるのも当院にお任せください。