春の食養生
こんにちは!haruです!
今回は春の食養生について、、、
2021年の立春は、2月3日。
暦の上ではそこから春になります。
そして、3月になると少しずつ気温も高くなり草花が芽吹き成長し、
桜が開花したりと本格的に春を感じてきます。
春は1日で言うと「朝」にあたり、春の過ごし方がその1年を左右していきます。
冬に停滞していたエネルギーが解放され上昇していく時期です。
コロナの影響で、外にも出にくくエネルギーを開放しにくい状況ですが、
本来であれば、少しずつ外に出て、心も身体ものびのびと過ごしていくのが、
春の養生になります。
東洋医学では、春は「肝」の働きを大切にし、
冬にため込んだ心と身体の老廃物を解毒していく事が大切です。
気候の変化と共に、卒業・入学・就職・移動など環境の変化が多い春は、
気付かぬうちにストレスを溜め「肝」の不調が起こりやすくなります。
「肝」は血を蓄え、血流量をコントロールし、精神も調整します。
エネルギーを発散していく季節なのに、
それに反して発散出来ない状態になると、
気が滞り、ひどくなると鬱状態にもなりやすくなります。
少しずつエネルギーに満ち溢れていく春の季節!!!
気の流れを良くして、気が滞らないように生活していきましょう!
気の滞りをなくし、「肝」の働きを調整する
春にオススメの食材は・・・
酸味のある食べ物です。
いちご、りんご、柑橘類、梅、ヨーグルト、酢、
スモモ、ブルーベリー、トマト など
酸味には、イライラした気持ちを抑え、
癒し眠りを深くし、
目や爪のトラブルを防ぐ作用があります。
また物を引き締め、収斂する働きがあるがあるので、下痢や汗にも有効です。
逆に・・・
黒コショウ、唐辛子、葱、ニラ、ショウガ、山椒、
ニンニク、シナモン、ワサビ など
辛い物を食べ過ぎると
「肝」の働きが亢進してしまい、イライラが強く出やすいので、
控え目にしましょう!
また、これからは山菜の季節です。
春が旬の山菜はエネルギーに満ち溢れています。
東洋医学では、旬の食材を取り入れる事を大切にしています。
旬の食材も上手に取り入れ、春の健康を保ちましょう( ^)o(^ )
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